水泳のトレーニングを向上する目的で開発された、MR(複合現実)ゴーグルとAI(人工知能)を使ったアプリが注目を集めている。

FORMのAR機能搭載水泳用ゴーグル「FORM Swim Goggles」を着けて泳いているスイマー
(写真:FORM)
[画像のクリックで拡大表示]

 スポーツテクノロジー企業の米FORM(フォーム)が2019年8月に米国とカナダで販売を開始したのが、AR機能搭載の水泳用ゴーグル「FORM Swim Goggles」だ。一見、普通の水泳用ゴーグルに見えるものの、片方の外側がボックス状になっているのが特徴。この部分には、導光板ディスプレー、センサー、ジャイロスコープ、バッテリーなどが搭載されている。

 装着すると通常のゴーグルのように外の様子が見えるが、ボックスの付いた側ではディスプレーの情報も映し出されるようになっている。現実の映像とディスプレーが同時に見えるのでMRに近いともいえるし、飛行機や自動車で採用されているHUD(ヘッドアップディスプレー)に近いともいえる。

FORM Swim Gogglesに映し出された情報。2行で、上には常にタイムが、下には距離やスプリット時間、ストローク率、カロリーなどを選択して表示できる
(写真:FORM)
[画像のクリックで拡大表示]
専用アプリの画面
(図:FORM)
[画像のクリックで拡大表示]

 映し出される情報は2行で、上には常にタイムが、下には距離やスプリット時間、ストローク率、カロリーなどを選択して表示できるようになっている。1回の充電で約16時間動作し、上下逆でも使える設計になっているため、左右どちらの目でも利用可能だ。

 ゴーグルは、AndroidもしくはiOS用FORM Swimアプリに接続してセットアップし、利用する。同アプリはソーシャルプラットフォームとしても機能し、複数のユーザーでデータを共有したり、フェイスブックなどにも接続できる。

この先は会員の登録が必要です。有料会員(月額プラン)は初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら