米国で新興のプロアメリカンフットボールリーグ「XFL」が、2020年2月の開幕に向けて、安全性向上に関する積極的な取り組みを続けている。

 XFLは2001年に米プロレス団体WWF(現WWE)と4大ネットワークの1つである米NBCが資金を折半し、NFLの優勝決定戦「スーパーボウル」直後に残るフットボール熱を見込んで、同年2月に開幕した。プロレス流の派手で過激な演出を売りにしたものの、期待されたような集客と視聴率を獲得できずに1シーズンで活動停止に追い込まれた経緯がある。

 しかし、スーパーボウル後の春の季節にプロアメフトの興行にビジネスチャンスがあるという見方はその後も続き、2018年1月にWWEのビンス・マクマホンCEO兼会長は自らがWWE株の一部を売却して得た資金で2020年にXFLを復活させると宣言した。2001年当時と大きく異なり、より安全性を向上させることに主眼を置くことも明らかにした。

 こうしてNFLで長いキャリアを誇るオリバー・ラックCEOの下、リーグ関係者は2年をかけて、様々なアプローチで安全性向上に関する取り組みを進めている。

ザ・スプリングリーグ(TSL)との提携を発表したXFLのプレスリリース
(図:XFL)
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