ソニービジネスソリューションは、2019年11月13~15日に開催の「2019年国際放送機器展(Inter BEE 2019)」(幕張メッセ)で、映像制作におけるAI(人工知能)の活用事例を紹介している。

 その1つが、NTTぷららが手掛ける卓球「Tリーグ」のダイジェスト番組の制作に使われている、ソニービジネスソリューションが開発したAIを活用した音響解析システムだ。音声解析AIが、ボールの音や観客の歓声からラリーシーンや盛り上がったシーンを自動抽出する。

 必要なシーンが自動抽出されるため、これまでのように試合の全てを担当者が見直して編集する必要がなく、短時間にダイジェスト番組を制作できる。番組の尺が決まっていない場合は、シーンをつなぎ合わせればよいため「実質的に全自動でできる」(ソニービジネスソリューション)としている。

音声解析AIを活用した自動ダイジェスト制作ソリューションのスキーム(上)と制作画面(左下)
(写真:日経 xTECH)
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 NTTぷららは視聴者からの「より手軽に試合を楽しみたい」「電車の移動中など短時間に試合結果を知りたい」といったニーズに応えるため、今シーズンからダイジェスト番組の配信を開始した。ソニービジネスソリューションでは、「試合後にできるだけ早くダイジェストを配信したい」というNTTぷららの要望に応えるため、今回の音響解析システムの提供に至ったという。

 なお、同ダイジェスト番組は、NTTぷららが運用する映像配信サービス「ひかりTV」とNTTドコモが運営する映像配信サービス「dTVチャンネル」で提供されている。

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