星出彰彦氏特別対談はこちら(第1弾:1回目2回目3回目、第2弾:1回目2回目3回目4回目

  2020年に国際宇宙ステーション(ISS)の船長として、3度目の宇宙に飛び立つ予定の宇宙飛行士・星出彰彦氏。同氏は大学時代にラグビー部に所属したラガーマンで、宇宙にラグビーボールを初めて持って行った宇宙飛行士としても知られている。

 同氏は「宇宙とラグビー」という、一見、何の関係も無いように思える両者に多くの共通点があることを、約20年にわたる宇宙飛行士としての経験から見いだした。宇宙飛行士として必要なことの本質をラグビーから学んだというのだ。

船外活動(Extravehicular Activity: EVA)訓練での星出彰彦宇宙飛行士 / NASAジョンソン宇宙センター(JSC) 無重量環境訓練施設(NBL) / 撮影日:2019年7月12日(日本時間)
(写真:JAXA/NASA)
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 宇宙とラグビーの現場から、「チームビルディング」の要諦を学ぶ本連載。第3弾のテーマは「支える」である。宇宙飛行士でもラグビー選手でも、ミッションの成功はチームに属する多くのスタッフの支えの上にある。今回は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)で長らく宇宙飛行士の訓練を担当していた山方健士氏と、スーパーラグビーのサンウルブズや慶應義塾大学ラグビー部で選手のパフォーマンス強化やコンディション管理を担当するS&C(Strength&Conditioning)コーチの太田千尋氏に対談して頂いた。

 モデレーターは、慶應義塾大学理工学部体育会ラグビー部で星出氏の後輩に当たる、現・慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科教授の神武直彦氏が務めた。神武氏もJAXA出身で、宇宙飛行士候補者選抜試験を受験した経験もある。

対談の様子。左から太田氏、神武氏、山方氏。場所は、サンウルブズが練習拠点にしている千葉県市原市の市原スポレクパーク内のトレーニング施設
(写真:加藤康)
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