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 「宇宙とラグビー」。一見、何の関係も無いように思える両者には、実は多くの共通点がある。2020年に国際宇宙ステーション(ISS)の船長として、3度目の宇宙に飛び立つ予定の宇宙飛行士・星出彰彦氏は、20年にも及ぶ宇宙飛行士としての活動の中で、自らがラグビーから学んだものが知らず知らずのうちに宇宙で役に立っていると言う。

 勝つための「チームビルディング」をテーマに、星出氏とスーパーラグビー(世界最高峰の国際プロラグビーリーグ)のサンウルブズを運営するジャパンエスアール CEOの渡瀬裕司氏が対談した連載の2回目は、両者の人物像に迫る。星出氏はいかにして宇宙飛行士の選抜試験の難関をくぐり抜け、3度にわたる宇宙での船外活動など数々のミッションを成し遂げてきたのか。

 そして外資系銀行でマネジメントを経験したバリバリのビジネスパーソンである渡瀬氏が、サンウルブズというまさにグローバルの環境に身を置いて戦う集団のCEOとして活躍するに至ったのか。対談を通じて人物像を明らかにする。

スーパーラグビーに参戦するサンウルブズの試合の様子。グローバルの厳しい環境で戦う多国籍人材から成るチームである
(写真©JSRA photo by H.Nagaoka)
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 対談のモデレーターは、慶應義塾大学理工学部体育会ラグビー部で星出氏の後輩に当たる、現・慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科教授の神武直彦氏が務めた。

「宇宙×ラグビー」におけるチームビルディングを主テーマに対談した3名。左から星出氏、神武氏、渡瀬氏
(写真:加藤康)
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