(出所:123RF)

 情報漏洩を避けるため、スマートフォンやPCはロックを設定して使うのが当たり前。Web上の各種サービスも、アカウント設定時には推測されにくいパスワードの利用を推奨しているし、スマホやメールを組み合わせた2段階認証を標準にしていることもある。

 親族や友人、同僚が亡くなったときは、そうしたセキュリティー強化策が裏目に出ることがある。故人の交友関係、保存していた写真やデータ、Webサービスのアカウント情報が一切把握できない状況になりうるのだ。

 持ち主が亡くなった「デジタル遺品」について、最新動向を交えてポイントを紹介する。

本特集は2018年5月から9月まで日経トレンディネットで掲載した連載をベースに、2019年4月時点の最新情報を加筆し、再構成したものです。