持ち運び用のノートパソコンも持っているが、自宅では基本的にはデスクトップパソコンを使っている。自宅でプログラミングをする際には、このパソコンを使うことになる。

 以前はパソコンのパーツを買ってきて自分で組み立てたりしていた。しかし今はそれが面倒になり、大手メーカー製のミニタワー型パソコンをそのまま使っている。ケースのフタを開けることはほとんどない。1年ちょっと前、内蔵ハードディスクドライブがエラーを頻発するようになり、SSDに交換したくらいだ。

 パソコンから時々「チョロチョロ」と水が流れる音が聞こえてくるため、恐らくCPUの冷却に水冷方式を採用したパソコンなのだろうと思っていた。問題なく使えているうちは、それ以上の興味を持つことはなく、内部構造がどうなっているかも知らなかった。

 このパソコンは、CPUの動作周波数が3.70GHz(ターボ・ブースト時は3.90GHz)の「Intel Core i7 4820K」、メモリーが32Gバイト、グラフィックスが「NVIDIA GeForce GTX 760」というスペックである。5年以上前に買ったパソコンだが、性能面での不満はほとんどない。

 このパソコンはテレビチューナーを内蔵しており、デスクトップ画面上にテレビ番組を表示できる。実際には、このパソコンの用途の半分以上は自室用テレビである。

長時間の使用で「暴走」するように

 数カ月前からこのパソコンに不具合が起こるようになった。電源を数日程度入れっぱなしにしていると、ファンが突然すごい音を立てて回るようになり、動作速度が極端に落ちる。いわば「暴走」状態である。

 そうなったときは、急いでシャットダウンしていた。しばらくしてから電源を入れると、何事もなかったように使えるようになる。

 症状から考えて、あるタイミングでCPUが冷却できなくなっているようだった。発熱するCPUを必死に冷やそうとファンが最大回転数で回るようになり、それでも温度が下がらないので自動的に動作周波数を落としていると考えられた。

 そこでCPUコアごとの温度をモニターできる「Core Temp」というフリーソフトを入れてCPUコアの温度を調べてみた。通常時の温度は50度台で、負荷が高いときは60度強くらい。いずれも正常な動作温度の範囲である。

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