USB Promoter Groupは2019年3月、機器間インターフェース「USB」の次世代仕様「USB4」の仕様を策定中であることを明らかにした。実に約10年ぶりの世代更新となる。注目すべきはそのスペックだけではない。USBで強まる米アップル(Apple)の影響力だ。それはType-Cコネクターの登場から始まった。本連載ではType- CからUSB4までの進化とその糸を操るアップルの動きを振り返る。

 ディスプレーやプロジェクターといった映像表示機器とパソコンを接続するインターフェース規格「DisplayPort」が進化に向けて再び動き出した。同規格は、仕様更新の停滞や主導企業の事業縮小などで、事実上、その活動が停止したと考えられてきた。ところが、2014年9月に大きく動き出した。その動きは主に2つある。

 1つは、新しい仕様「v1.3」が策定されたこと(図1)。2009年12月に策定された「v1.2」から、約5年ぶりのメジャーアップデートである。

図1 DisplayPortで大きな動き
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