日経コンストラクション4月22日号の「技術士一直線2019」では選択科目IIについて、準備方法や解答作成術をお伝えした。増補版では、日経コンストラクションで紹介した以外の出題例を基に、解答作成のポイントを紹介する。

(関連記事:本編第4回 選択科目IIの解答作成術を伝授

1.記述式出題問題の分析

(1)II-1

 答案用紙1枚に記述する。出題文が「また」などの接続詞で大きく2つに分かれる場合や、以下の例のように「2つ」と数を指定される場合は、大見出しを2つ付けて答案内容も分けて記述しよう。一般的には0.5枚ずつ書けばよいが、内容の重要性で記述量を変えてもよい。

II-1-2 既設ダムの洪水調節機能を増強させる具体的な方策を2つ挙げ、それぞれについて実施する際の留意点を述べよ。

(河川砂防 平成30年度出題)

論文構成例
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 以下の例のように出題文の指示により、3つ以上に分ける場合は、それぞれ大見出しを付けて答案用紙を分割して記述する。一般的には等分の記述量がよいが、内容の重要性に応じて記述量を変えても構わない。

II-1-2 近年、各都市で導入または検討が進められている次の都市交通施策について、それぞれの施策の概要を述べよ。

(1)LRT

(2)コミュニティサイクル

(3)トランジットモール

(都市計画 平成30年度出題)

論文構成例
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