イスラエルといえば、軍事技術などをベースにした技術ベンチャーの集積地というイメージが強い。そんな同国で急激に伸びている産業がライフサイエンスだ。立ち上がったのは2000年代だが、Sheba Medical Centerという世界屈指の病院のサポートもあり、今や450社がデジタルヘルスにフォーカスし、AI(人工知能)、機械学習、病院の業務効率化、リモートモニタリング、遠隔医療、サイバーセキュリティーなどの分野でビジネスを展開しているという。

ライフサイエンス分野の企業のうち、75%が医療機器とデジタルヘルスに関わる
イスラエル輸出国際協力機構(IEICI) Medical Device & Digital HealthでManagerを務めるTomer Epstein氏の資料より(撮影:日経 xTECH)
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 こうしたデジタルヘルス関連のイスラエルのベンチャー企業が、日本企業との協業を求めて「イスラエル・デジタルヘルスセミナー2019神戸」(主催:西日本イスラエル貿易事務所、開催:2019年7月)に集結した。発表内容は多岐に渡ったが、ここでは睡眠計測のスリープテック分野の企業の取り組みを紹介する。スリープテックでは、ウエアラブル機器や非接触センサーを駆使し、様々な場面での計測と医療用目的に使える高精度の計測の両立を実現しようとする企業が目立った。

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