「ねむりの相談所」、寝具老舗の知見とスリープテックのコラボは睡眠不足記者を救うか

2019/07/25 05:00
宇野 麻由子=日経 xTECH

 創業は室町時代の1566年(永禄9年)。初代が19歳で蚊帳・生活用品販売業を開始したのが始まりとされる“超老舗”の寝具メーカー・西川。同社がこれまで培った睡眠に関する知見とスリープテックを活用して提供するのが、2017年から展開する眠りのカウンセリングサービス「ねむりの相談所」だ。

2017年から「ねむりの相談所」を展開
寝具に限らず、眠り全体に関するソリューションを提供しようと、直営店や寝具店といった店舗内に設置している。こちらは&Free ねむりの相談所 有楽町マルイ店(撮影:日経 xTECH)
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 睡眠に関してカウンセリングをするほか、富士通と共同で開発したセンサーを利用して睡眠状態や寝室環境を計測・解析。解決策として自社製品である寝具以外に、他社製品も含めて生活習慣や室内環境などの見直しを提案することを特徴とする。

 今回のスリープテック体験企画では、編集部を代表する睡眠不足記者Mを、睡眠に注力したホテルやパナソニックなどが展開するIoT住宅に送り込んできた(「先進の快眠サポート、パナ×三井不動産『近未来の家』に睡眠不足記者が潜入」)。しかし、編集長の期待とは裏腹に、M記者は先進の環境下でも良好な睡眠が取れず、「すっきり頭で執筆スピード向上」はまだ見ぬ夢となっている。

 一体どうしたらいいのか――。頭を抱えるスリープテック取材班は、駆け込み寺のごとく「ねむりの相談所」に頼ることにした。単に良質の睡眠環境にM記者を放り込むのではなく、乱れた生活習慣から見直しが必要なのではないか。専門家に意見を求めることにした。

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