「ロボットの組み立て自動化率を約8割にまで拡大した。今後はこうした自動化を主力機種以外にも水平展開したい。将来は検査など組み立て以外の自動化も進めたい」。ダイヘン常務執行役員FAロボット事業部長の金子健太郎氏は、同社六甲事業所(神戸市)におけるロボットの生産自動化の取り組みについてこう語る。

ダイヘン六甲事業所のロボット生産ライン
ロボットアームをロボットが組み立てている。この他、機械加工した部品の仕上げや完成したロボットの搬送などもロボットが行う。(出所:ダイヘン)
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 六甲事業所ではアーク溶接用の多関節ロボットなどを生産する。同事業所での自動化は2013年から開始。2014年度に4億円、2018年度に2億5000万円を投資した。その結果、2013年度には約7000台だったロボットの生産能力は2014年度に約1万台、2018年度に約1万2000台と増え、生産能力が5年で約70%高まったことになる。逆に、製造人員は2013年度に比べて2014年度は20%減、2018年度は50%減を実現している。

六甲事業所の敷地
事務所棟と物流倉庫に挟まれるようにしてロボットの組み立て工場がある。(出所:ダイヘン)
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