2018年度の技術士第二次試験の筆記試験に関して、日経コンストラクション2月25日号で掲載できなかった総合技術監理部門の出題内容と傾向、解答方法を補足する。また、19年1月20日に終了した18年度の口頭試験の結果についても簡単に報告する。

(関連記事:本編第1回 2019年度の受験対策「試験改正の今年が狙い目」

1.択一式

 いわゆる青本(「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系」、04年1月に日本技術士会が発行)が絶版になった影響で、青本からの出題は20%程度と減った。また、ITと法律については、最新情報が出題された。勉強範囲を絞り切れず、予定通りの得点を得られなかった受験者も多いだろう。筆記試験の結果が建設部門と同じ合格率6.6%であったことからも難しかったことが分かる。

 ただ、18年11月に、日本技術士会から択一式の勉強範囲を示す「キーワード集」が発行された。19年度の試験では、これに基づき範囲を絞って勉強すれば、良い結果を得られるであろう。

(参照:総合技術監理部門の技術体系(キーワード)について

2.記述式

2-1.出題内容

 18年度の記述式の出題は、例年と同様に1問で、全部門の受験者が解答できるような内容だった。テーマは働き方改革だ。例年、批判を受けていた「出題文が長い」という点は解消され、少なくなったのは幸いだった。

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