ノートPCを探していると、ほぼ理想的だがどうしても必要な機能が1つ2つ欠けている製品に出くわすことがある。特に薄型ノートPCは、サイズや薄さを優先するため、搭載機能が絞られている。こうしたノートPCでは、周辺機器との組み合わせを考えたい。周辺機器は、ノートPCを拡張したり、足りない機能を補ったりできるからだ。

 そこで今回は、ノートPCと組み合わせることでPCを拡張したりセキュアにしたりできる周辺機器を、テーマごとにいくつか紹介しよう。

使い勝手の向上や防犯に役立つ、ちょっと変わったアイテムを集めてみた
(撮影:竹内亮介)
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ドッキングステーションやUSBハブでポートを増やす

 薄型のモバイルノートPCが搭載するUSB 3.0ポートは、おおむね2~3個である。接続する周辺機器の数によっては、この数だと不足することもあるだろう。

 USBポートを追加する手っ取り早い方法は、USBハブをつなぐことだ。比較的安価で購入でき、より多くの周辺機器を使えるようになる。

 ただし薄さ優先の設計を採用しているため、モデルによってはUSBポートが少ないだけではなく、以前は大半のノートPCが搭載していたメモリーカードリーダーさえ省いている機種もある。

 こうしたモデルにお薦めなのは、複数のUSB 3.0ポートに加えてメモリーカードリーダーや映像出力など、複数の機能を追加できる多機能ハブだ。外出先ではノートPC単体で利用するが、オフィスに戻ったらデスクトップPC並みの重装備で利用するという使い分けもできる。

 例えば、サンワサプライの「USB Type-C ドッキングハブ USB-3TCH13S」(実勢価格は税込み1万3000円、以下価格はすべて税込み)は、USB Type-Cポートを搭載するノートPCに、USB 3.0ポートやメモリーカードスロット、LANポート、HDMIポートなどを追加できる多機能ハブだ。

サンワサプライの「USB Type-C ドッキングハブ USB-3TCH13S」
(撮影:竹内亮介)
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 ただし、こうした多機能ハブは高価だ。そのため、必要なものだけを追加したいというユーザーもいるだろう。無線LANしか搭載しないノートPCを有線LANにも対応させるなら、バッファローの「LUA4-U3-AGTE-BK」(実勢価格は1600円)などのシンプルなアダプターの導入を検討するとよい。

バッファローの「LUA4-U3-AGTE-BK」は、USB 3.0ポートに接続する有線LANのアダプターだ
(出所:バッファロー)
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