(写真:日経コンストラクション)
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 パスコ本社技術部の小俣雅志担当部長は、応用理学(地質)と総合技術監理の技術士、RCCMに加え、応用地形判読士を保有している。

 応用地形判読士は全国地質調査業協会連合会が2012年度に創設した民間資格。地形図や空中写真から地形の成り立ちを把握し、想定した地質からその地形が抱えるリスクを適切に判断できる技術者を認定する。歴史は浅いが、「この分野の専門家の間では有名な資格だ」(小俣氏)。

 パスコは地震や土砂災害などの被災地において、3次元地形判読を担当できる技術力をこの資格の保有者に期待。同氏を15年に採用した。

 熊本地震が起こったのは転職の翌年4月のことだ。小俣氏はいち早く現地入りし、ヘリコプターに乗り込むなどして空と地上で地表地震断層の調査に奔走した。

熊本地震の発生直後、熊本県益城町で地表地震断層を調査する小俣氏(写真:パスコ)
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