2019年10月31日、客船ターミナルと商業施設、ホテルが融合した「横浜ハンマーヘッド」が開業した。みなとみらい21地区の新港ふ頭に立地し、利用者が海を間近に感じられる建物だ。同日にはバス路線も開業。周辺地域へのアクセスを高め、地区全体の活性化を図る。

横浜ハンマーヘッドの外観(写真右奥)。2019年11月4日には開業後初めて客船が着岸した(写真左)。英国船籍の客船で、名称は「ダイヤモンド・プリンセス」。全長290m、乗客定員は2706人だ(写真:日経アーキテクチュア)
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開業初日の様子(写真:日経アーキテクチュア)
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 施設の延べ面積は約3万m2で、地上5階建て。設計者は梓設計、施工者は五洋建設だ。事業主は横浜岡田屋(横浜市)を代表に、野村不動産、横浜グランドインターコンチネンタルホテルなどで構成するグループ。総事業費は180億円に上る。

横浜ハンマーヘッドの立地。みなとみらい21地区の新港ふ頭に位置する(資料:日経アーキテクチュア)
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 施設の開業日には、JR桜木町駅や横浜港大さん橋国際客船ターミナルとの間を結ぶ市営バスの運行が始まった。20年春以降には、パシフィコ横浜のある対岸との間を結ぶ歩行者デッキなどを整備して、利便性の向上を図る。横浜岡田屋の岡田伸浩社長は「周辺エリアのにぎわいを生み出すきっかけになりたい」と意気込む。

施設の東側にバス乗り場を整備した。開業日から、施設と桜木町駅などを結ぶバス路線の運行が始まった(写真:日経アーキテクチュア)
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