多くはバッテリー内蔵、使える期間は結構長い

 無線マウスに給電または充電する方法は製品によって異なる。安価な製品は乾電池を使うものが目立つ。高価な製品は、内蔵するバッテリーで動作するものが多い。バッテリー駆動期間は製品によって差があるものの、どの製品も1~2カ月程度は動作するとしている。

 充電池は充電が必要となるが、大半の製品は充電中も使える。また、汎用的なmicroUSBケーブルやUSB Type-Cケーブルを使って、PCのUSBポートから充電できる製品が多いので、それほどハードルは高くない。

無線タイプのマウスは電池が必要となる。写真のM-XGM10DBXBKのように乾電池で動作する製品もあれば、充電池を搭載する製品もある
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MX MASTER 2Sは付属のmicroUSBケーブルでPCとして接続すると充電される。MX MASTER 2Sは充電のみだが、ケーブルを挿すと有線マウスとして利用できる製品もある
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ボタンとホイールのチェックは不可欠

 タイプ別の向き不向きを押さえたところで、次に構造や形状、搭載機能のうちどこに注目すると使いやすい製品を見つけられるかを整理していこう。

 マウスを選ぶ際は、まずボタンやホイールに注目したい。ボタンは少なくても3個ある。左右に1個ずつ、そしてホイール自体もボタンになっている。この3個以外に、Webブラウザーの「戻る」「進む」といった機能が割り当てられたボタンや、マウスカーソルの動く速度を手元で調節できるボタンなど、多くのボタンを備えた製品もある。高価なマウスで、それらのボタンに割り当てる機能を付属のユーティリティーソフトで変更できる製品もある。これらの必須以外のボタンが、自分にとって必要かどうかを考えてみよう。

PC用マウスは家電量販店では500円以下でも購入できる。写真はバッファローの「BSMRU050」。400円台で販売している店舗もあるようだ
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MX MASTER 2Sは合計7個のボタンを備える
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 マウスのボタンは、押したときの感触や音も重要。基本的には「カチカチ」といったクリック音がするが、最近はクリック音が鳴らない「静音タイプ」をうたう製品が増えている。静音対応は静かな一方で、ボタンの押し心地がクリック音が鳴る製品より軟らかく、ボタンを押したという反応がそれほどはっきりと得られない製品が多い。こうした点は好みもあるので、店頭にデモ機が展示されていればチェックしてみることをお勧めする。

静音ボタンを使った製品もある。写真はエレコムの「M-BL27UBSBK」(実勢価格は約1200円)
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静音マウスは「カチカチ」というマウス特有の音がしないため、静かな場所でも使いやすい。ただしボタンの押し心地は軟らかい
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