2018年12月14日、建築士試験の受験資格を見直す改正建築士法が公布された。2年以内に施行予定で、早ければ20年の試験から実務経験なしで受験できる。実務経験の対象範囲も見直しの検討が進んでいる。

 改正建築士法によって建築士試験の受験要件である実務経験が、免許登録要件に変わる〔図1〕。受験可能な時期を早めることで、若い建築士を増やすことが狙いだ。

〔図1〕改正で変わる免許登録までの流れ
改正後は、大学卒業などが受験資格となり、実務経験は免許登録要件になる。試験の前後で実務経験を満たせばよい。製図試験のCAD化などについては中期的な課題として検討する方針だ(資料:取材を基に日経アーキテクチュアが作成)
[画像のクリックで拡大表示]

 現行では、受験の条件は学歴と実務経験だ。改正士法施行後は、学歴が条件を満たした時点で受験できるようになる。例えば、大学で4年間建築を学んで卒業後、大学院在学中でも一級建築士試験を受験可能だ。試験合格前後に2年以上の実務要件を満たせば、免許登録できる。

この先は有料会員の登録が必要です。有料会員(月額プラン)は初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら