最新技術トレンドを日経 xTECHのバーチャル記者「黒須もあ(β)」が動画で解説していく本コラム。最近の日経 xTECHの記事から、知っておきたいテーマをピックアップして、その最新動向を動画で紹介する「もあPICK UP!」コーナーから、新しく公開した動画を紹介する。

 今回は、以下の5テーマをピックアップした。

  1. 5Gプレサービスでソフトバンクが先陣
  2. 逆走可能な設計だったシーサイドライン
  3. AppleへのQualcommの策謀、Intelモデム事業買収を誘引
  4. 新国立競技場問題 ザハ案の白紙撤回を招いた技術への過信
  5. 人工クモ糸ベンチャー、「脱クモ糸」の決意

今回ピックアップした5つのテーマ。
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 これらの中から、(1)「5Gプレサービスでソフトバンクが先陣」、(2)「逆走可能な設計だったシーサイドライン」の2つを動画の中でも紹介している。

(1)5Gプレサービスでソフトバンクが先陣

テーマその1「5Gプレサービスでソフトバンクが先陣」。フジロック会場のソフトバンクブースでは、VR用ヘッドマウントディスプレー(HMD)を使ってライブ映像を視聴できた。
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 ソフトバンクは、音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '19(フジロック)」(2019年7月26~28日、新潟県湯沢町)で、5G(第5世代移動通信システム)のプレサービスを提供した。5G周波数割り当て後にユーザーが体験できるプレサービスとしては国内初だとする。会場に5Gネットワークを構築し、会場内の同社ブースでVR(Virtual Reality)によるライブ映像視聴サービスを体験できた。

今回の5Gプレサービスでは不思議な点が3つあった。その1つは、獲得免許と別の周波数で実験したことだ。
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 実は、今回の構築されたプレサービス用の5Gネットワークには、不思議な点が3つ存在した。第一に、獲得免許と別の周波数で実験したこと。第二に、5Gの基地局に4Gアンテナを使用したこと。第三に、今回5GはVR体験にしか使わなかったのか、という疑問である。動画では、これらの3点について、答えと解説を紹介している。

(2)逆走可能な設計だったシーサイドライン

テーマその2「逆走可能な設計だったシーサイドライン」
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 今回はニュースキャスタースタイルで、2019年6月に発生した金沢シーサイドラインの逆走事故について紹介した。

 金沢シーサイドラインは、横浜市内の新杉田駅と金沢八景駅を結ぶ鉄道で、「新交通システム」(自動案内軌条式旅客輸送システム、AGT:Automated Guideway Transit)と呼ばれる。1989年に開業し、1994年以降は無人自動運転で営業していた。今回の事故は、2019年6月1日20時15分ごろ、始発の新杉田駅から出発しようとした車両が、本来とは反対の方向に進行し、線路終端の車止めに衝突して停止。乗客16人が負傷したという事故だ。

事故発生時は、電線が切れてしまい、進行方向を伝える仕組みが正常に働かなかった。
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 なぜこのような事故が起きてしまったのか。逆走の直接的な原因は、動力用モーターの制御装置に進行方向を伝達する電線が切れていたことだ。折り返す進行方向が車両に正しく伝わらず、逆走状態で発車してしまった。

 どんなものであれ、破損や故障は必ず発生するものだ。安全を確保するには、予期せぬ故障や破損が起こっても安全側に動作して事故にはつながらないようにする、いわゆるフェイルセーフ設計が重要になる。

 なお、金沢シーサイドラインを運営する横浜シーサイドラインは、国土交通省設置の検討会で再発防止策の有効性を確認できたとし、2019年8月31日から保安要員が添乗しながら自動運転を再開する予定だと発表している。

それでは最後に…

 最後の締めに、いつものあれ、お願いします。クロステーック!!!

いつものあれ、いっしょにお願いします。「クロステーック!!!」
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