世界で700兆円とも言われる「食」の産業。その市場をIT(情報技術)を用いて変革しようとするのが「フードテック」である。深刻な人手不足にはロボットやAIを導入し、調理の負担を減らすにはIoT関連の新サービスを開始するなど、外食大手から小売業、電機大手に至るまで、各社が様々な取り組みを展開し始めている。そんなフードテックの基礎を、日経 xTECHのバーチャル記者「黒須もあ(β)」が動画で解説した。(日経 xTECH編集部)

 こんにちは、日経 xTECH新人記者の黒須もあ(β)です。突然ですが、実は私、料理が得意なテック系女子だったんです!そんな私が今、注目しているのが「フードテック」です!今回の動画では、3分でフードテックを解説しています!

世界中から投資が集まるフードテック

 フードテックというのは文字通り、フードとテック(Technology)を組み合わせてできた用語です。食や料理の課題をテクノロジーで解決する、新しい技術やサービスをフードテックと呼びます。

 例えば、ITを使った料理の自動化や、ロボットが料理するレストラン、体調に合わせた食材の配達サービスなどが分かりやすい例ですが、植物から作った代替肉や昆虫から作った新しい食品といった、新食材の開発もフードテックに含められています。これらのフードテックは、新しい事業領域として世界中から投資が集まっているそうです。

フードテックには、自動調理システムやロボットレストラン、配達サービス、新食材の開発など、幅広い技術やサービスが含まれる。
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 今回は、多くのフードテックの取り組みの中から、自動調理家電のコンセプトモデルを紹介します!まずは、クックパッドが発表した全自動調味料調合機「OiCy Taste」です。本体に調味料のボトルが内蔵されており、クックパッドのレシピ通りの調味料を自動で調合して作ってくれます。クックパッドは、パナソニックやシャープ、クリナップ、LIXILなどのパートナー企業と協力して、製品化に向けた開発を進めています。

クックパッドが進めるIoTサービス「OiCy」と、そのコンセプトモデル「OiCy Taste」。
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 続いては、パナソニックとマルコメが共同開発した味噌手作りサービス「Ferment 2.0(ファーメント2.0)」です。ユーザーの好みに合わせて味噌の材料を配送するサービスと、味噌作りの過程を可視化するセンサー内蔵スティック、味噌の出来具合を管理するスマホアプリと組み合わせて、オリジナル味噌が手作りできちゃう新サービスを目指しています。

パナソニックとマルコメが進める「Ferment 2.0」は、1300年の歴史ある味噌とITの融合を実現する。
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 家電メーカーやIT企業など、食品とは縁遠かった異業種が、世界80億人の胃袋を狙う時代がやってきました。これからITで食の全てを見える化する戦いが始まると、競争の行方を左右するのはAIやデータの活用力となりそうです。

それでは最後に…

 最後の締めに、いつものあれ、お願いします。クロステーック!!!

いつものあれ、いっしょにお願いします。「クロステーック!!!」
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