7月の筆記試験まであと1カ月を切った。第5回では直前の試験対策についてお伝えする。択一式では、これまで勉強してきた内容を基に、出題傾向の高い問題を絞り込むことが重要だ。他方、記述式では問題文を読み解く訓練を怠らず、出題者の意図をしっかりとつかんでそれに対応する答案を作成することに専念しよう。(日経コンストラクション)

西脇プランニングオフィス代表
西脇 正倫

(1)学習を前提にした直前対策

 技術士第二次試験は「I:部門の専門知識」や「II-1:選択科目の専門知識」、「II-2:選択科目の応用能力」、「III:選択科目の課題解決能力」を問う構成だ。

 専門知識は部門全体からの出題となるため、一定の時間をかけた知識収集が必要となる。一方で、応用能力や課題解決能力は、専門知識をベースにするが、考え方や書き方がより重要になる。

 試験までの1カ月弱の間だけで対応するのは大変だが、これまで学習してきた内容を前提に、受験という視点でさらに絞り込む作業をしておく必要がある。

日経コンストラクション技術士試験対策会員限定です。