2018年度技術士第二次試験の受験申込書の受け付けが4月9日に始まる(25日まで)。単に受験資格や業務経歴を確認するだけでなく、最後の口頭試験での試問資料として使われる。合否を左右する重要なものだ。ポイントは、「技術士にふさわしい業務」として問題点と課題、技術的解決を一歩踏み込んで記述することだ。(日経コンストラクション)

5Doors’代表
堀 与志男

 今回は、受験申込書作成時の注意点について説明する。

 受験申込書は口頭試験での重要な位置付けとなっているので、慎重に作成しなければならない。2017年度の口頭試験では、業務経歴票および業務内容の詳細について多くの確認質問があった。18年度の受験に当たってもその傾向を踏まえて対応しておくことが必要だ。

 このような観点から、受験申込書を作成する際の注意点について説明する。

(1)受験申込書の目的

 受験申込書では、受付時の受験資格の確認や業務経歴の内容の確認をする目的がある。受験資格や業務従事期間、経歴の証明などは事務的に確認されるが、業務経歴票の業務内容欄や業務内容の詳細欄については口頭試験での試問資料として使用されるので、その点に十分配慮して仕上げておかなければならない。

 受験申込書は、最初に提出するものでありながら、最後に物を言う重要な役割を果たしている。

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