Windowsに標準搭載される「Windows Defender」。従来はセキュリティーソフトの名称だったが、今ではセキュリティー機能のブランド名になった。その機能の数々を紹介する。

 Windows Defenderウイルス対策は、Windowsに標準で装備されているウイルス対策機能である。このため「おまけのソフト」と思われて、性能を低く見られがちだ。

 そのためWindows Defenderウイルス対策を無効にして、サードパーティー製のウイルス対策ソフトを利用するユーザーも多いだろう。しかしWindows Defenderウイルス対策とサードパーティー製のウイルス対策ソフトの性能に、大きな差があるのだろうか。

 海外のセキュリティー評価機関では、Windows Defenderウイルス対策を含むウイルス対策ソフトの評価を公表している。2018年後半に実施された評価を見ると、Windows Defenderウイルス対策の検知率はどの評価機関でも100%だった。

 まず、ドイツの評価機関AV-TESTの評価を見ていこう。ホームユーザー向けと企業ユーザー向けの両ジャンルの製品を対象に評価している。Webアクセスやメールの受信といった実環境に近い状況で検知できたウイルスの比率(青色)と、あらかじめ用意したウイルスをどれくらい検知できたかを示す比率(赤色)を公表している。

 さらに、ウイルスでないファイルをウイルスとして検知したり、正当なソフトウエアの動作を危険だと検知したりした誤検知の回数も調べている。

セキュリティー評価機関AV-TESTによるウイルス対策ソフトの評価
(出所:The best antivirus software Windows 2018年8月版、AV-TEST)
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 検知率は青色、赤色のどちらも、Windows Defenderウイルス対策を含むほとんどすべての製品で100%だった。また誤検知数は、0~4個と製品間に大きな差はなかった。

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