ソフトウエア開発で利用するプログラミング言語は移り変わりが激しい。では、今最も使われているプログラミング言語は何なのだろうか。日経 xTECH独自の「プログラミング言語実態調査 2018」の結果を見てみよう。

 最近のシステム開発は、Webサービスやスマホアプリ、AI(人工知能)、データ分析など多岐にわたる。さらに特定用途向けの新たなプログラミング言語も登場しており、開発対象に応じた適切な言語を選ばなければならない。

 しかし言語スキルの習得は一朝一夕にはいかない。また新しい言語を使いたくても、旧来のシステムを担当する場合は古くからあるプログラミング言語を利用せざるを得ないケースもある。つまりITエンジニアは、時代や開発対象に応じて利用言語を増やしたり、場合によっては切り替えたりしなければならないわけだ。

 では、現在ITエンジニアはどんなプログラミング言語を使っているのか。これを確かめるために、日経 xTECHは2018年10月に「プログラミング言語実態調査」をWebサイト上で実施した。その結果、現場で使われているプログラミング言語がはっきりと浮かび上がった。

利用言語の第1位はC/C++

 アンケートではまず、普段使っているプログラミング言語を3つまで挙げてもらった。いわば、プログラミング言語の人気ランキングだ。その結果、利用言語の第1位は「C/C++」で、回答者1000人中326人が使っていた。

プログラミング言語の人気ランキング
現在使っているプログラミング言語を3つまで答えてもらった
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 利用言語の第2位は「JavaScript」(312人)だった。JavaScriptは現在、WebシステムやWebアプリのクライアント側(Webフロントエンド)開発に多用されるプログラミング言語だ。6位に「HTML/CSS」が入っていることから、最近のITエンジニアが開発するシステムは、何らかのWeb技術が用いられていることが分かる。

 利用言語の第3位は「C#」(231人)、4位は「Java」(228人)が続いた。これらのプログラミング言語は、業務システム開発に利用される定番言語だ。AI関連システムの開発言語として注目されている「Python」は5位(222人)に入った。2割強のITエンジニアが、既にPythonを利用している状況である。

 上記は利用しているプログラミング言語を複数(3つまで)聞いた結果である。当然、いくつかの言語の中で、メインとして使っている言語がある。そこで次に、最も使っている言語を1つだけ挙げてもらった。

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