ソースネクストの「POCKETALK(ポケトーク)」は、内蔵マイクに向かって話した文章をクラウドサービスを使って指定した言語に翻訳し、内蔵スピーカーを使って読み上げる通訳マシンだ。2017年12月に初代の「ポケトーク」が登場。2018年9月には、新機種の「ポケトークW」が発売された。本特集では、ポケトークWを実際にテストした結果を紹介していく。

ソースネクストのポケトークW。価格は、Wi-Fi通信だけ可能なモデルが2万4880円、グローバルで使える通信サービスを2年間使えるモデルが2万9880円(いずれも税別)だ
(出所:ソースネクスト)
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 ポケトークはオランダのトラビスと共同開発した製品だが、ポケトークWは自社開発に踏み切っている。ポケトークWの開発にあたり、ソースネクストでは「ユーザーから届いた改善点の解消に努めた」(小嶋智彰 取締役 専務執行役員)という。

 新モデルの改善点はいろいろあるが、最大の変更点は操作性だ。画面サイズを従来比3.2倍に拡大し、2.4インチのタッチパネルを採用した。2.4インチとはいえ、初代ポケトークの画面は円形の小窓といったものだったのでだいぶ違う。通訳の履歴(翻訳前、翻訳後のテキスト)を見やすくした。文字の大きさは4段階で変えられる。

 使い方にも大きな変更があった。従来は本体をタップして訳してほしい言葉を話し、少し空白時間があると自動的に翻訳が開始されるという使い方だった。これに対してポケトークWでは、本体のボタンを押したままで話し、離すと翻訳が開始される使い方になっている。

画面サイズはかなり大きくなった。右は現行機種
(出所:両画像ともソースネクスト)
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ポケトークWでは、ボタンを押したまま話し、ボタンを離すと翻訳を開始する
(出所:ソースネクスト)
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