スウェーデン・ボルボ(Volvo)が2019年4月に日本で納車を始めた新型ステーションワゴン「V60」のプラグインハイブリッド車(PHEV)は、駆動用のリチウムイオン電池パックを衝突の衝撃から守るため、センタートンネル内に同電池パックを配置した(図1)。

図1 新型「V60」のPHEV
(撮影:日経Automotive)
[画像のクリックで拡大表示]

 新型V60のPHEVは4WD(4輪駆動)車であり、ガソリンエンジンで前輪を、モーターで後輪を駆動する。そのため通常の4WD車と異なり、ドライブシャフトをセンタートンネル内に配置する必要がない。

 そこで、空いたセンタートンネル内の中央部分に電池パックを配置した。「全方向(前方・後方・側方)の衝突位置から電池パックをなるべく離して、衝突の衝撃が電池パックに伝わりにくくした」と、ボルボ・カー・ジャパンでプロダクトスペシャリストの岡田勝也氏は話す。

この先は有料会員の登録が必要です。有料会員(月額プラン)は初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら