独自の文字表現を探求する

 Word 2010/2013の「文字効果」も大いに役立つ。文字列に豊かな表情を加えられるので、タイトル文字の装飾などに利用したい(図7)。「影」や「文字の輪郭」などは個別に設定できるが、ギャラリーから既成デザインを選んで利用するのもお勧め(図8)。これをカスタマイズして面白い効果を見つければ、さらにデザインの幅は広がる(図9~図11)。

【鉄則】影や輪郭の設定で文字列を際立たせる
図7 ちょっとした効果で文字の印象はガラリと変わる。色の変更はもちろん、影や輪郭線も付けて装飾すると文字列は見違える(「文字効果」の機能はWord 2010/2013のみ)
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図8 複数の効果を組み合わせるのは案外難しい。ギャラリーに用意されたスタイルを活用するのもよいだろう。登録されているスタイルはWordのバージョンで異なる
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【鉄則】文字効果は根気よく探す
図9 細かい調整で面白い効果が生まれる。影を手直しするときは、「影」のメニューから「影のオプション」を選択する
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図10 「文字の効果の設定」ウインドウが開き、影の「色」「透明度」「サイズ」「ぼかし」などを細かく指定できる
図11 「文字の塗りつぶし」で「塗りつぶしなし」を選ぶと、文字は輪郭だけになって下の影が透けて見えるようになる

 Wordには、便利だが慣れるまで使いこなしづらい機能も多い。「文字効果」もそのひとつで、いろいろな設定を地道に試すうちに使い方が分かってくる。文書に合った文字表現を根気よく探し、個性的な文書を作り上げよう。

文字変形も可能なワードアート

 テキストボックス内の文字列は、「ワードアート」機能で変形したり、3D効果を付けたりできる。変形はメニューから選べ、さらに微調整も可能。凝ったタイトル文字を作るときなどに利用しよう。ただし過剰な装飾は逆効果になるので注意する。なお、Word 2007のワードアートはテキストボックスと別の機能。文字列を傾けるときなどに利用できる。

「文字の効果」などから選べる変形スタイルの種類は豊富
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