9月4日に台風21号が上陸した大阪周辺の建築物などの被害状況を、日経 xTECHが5日朝から調査している。その様子を写真中心にリポートする。

 大阪市では最大瞬間風速47.4mを観測。45m以上を観測するのは半世紀ぶりだ。台風一過の5日にも、その爪跡はあちこちで見られた。JR大阪駅からほど近い、新梅田シティの梅田スカイビルも各部でガラス破損など大きな被害を受けた。

タワーイーストの高層階で南側の窓ガラスが1カ所破損した。右の赤丸部分(写真:生田 将人)
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破損した窓ガラスの周辺。オフィス専有部の居室だが、オフィスワーカーは避難しており、けが人などは出ていない(写真:生田 将人)
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タワーウエストの東側、吹き抜けに面した部分で2カ所の窓ガラスが破損した。中央の赤丸部分(写真:生田 将人)
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割れたガラスの隙間から構造部材と思われる部材が見える(写真:生田 将人)
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タワーイースト1階テナントで東側のガラスが破損。破片が建物の外側に飛び散っていた(写真:生田 将人)
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 それぞれガラスが破損した正確な時間や原因は分かっていない。4日午後2時ごろから、梅田スカイビル館内に残っていた人たちは館内放送の避難指示に従い、地下1階に避難していた。応急処置やその後の対応は、梅田スカイビルを管理している積水ハウス梅田オペレーションから元施工である竹中工務店に依頼している。

タワーイーストの周辺にガラスが飛び散っていた(写真:生田 将人)
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ガラスの破片の厚さは2cmほどあった(写真:生田 将人)
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 テナントから被害情報はなく、積水ハウス梅田オペレーションが現在、館内の安全点検を行っている。空中庭園は4日、5日とも閉園したが、館内の安全が確認でき次第、営業を再開する。

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