ホンダが全面改良して日本で発売する中型SUV(スポーツ多目的車)「CR-V」は、ボディー骨格の36%(質量比)に高張力鋼板を使用して、ボディー骨格の質量増加を抑えながら衝突安全に対応させた(図1)。

図1 新型CR-V
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 同社は、引っ張り強さが780MPa級以上の鋼板を高張力鋼板と定義する。2011年に発売した先代車のボディー骨格は、高張力鋼板の使用比率が約10%にとどまり、780MPa級の冷間プレス材だけをセンターピラーなどに使っていた。

 5代目となる新型車では、高張力鋼板の使用比率を先代車の3.6倍となる36%に高めた。780MPa級に加えて、980MPa級の冷間プレス材と1.5GPa級の熱間プレス(ホットスタンプ)材を新たに使った。

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