SSDとHDDでは天地の差

 SSDやHDDなどのストレージについては、Windows上では「ディスク」と表記される。このストレージについて言えば、はっきりいって使用率を見るまでもない。SSDとHDDでは速さが段違いだ。

 SSDとHDDでは、特に小さいサイズ(4KBなど)のランダムな読み書き性能に大きな違いがある。OSやアプリケーションの起動や基本操作では、こうした小さいサイズの読み書きが頻繁にある。もしOSをインストールしているストレージがHDDであるのならば、SSDに換装することで決定的に使用感を改善できる。

 またSSDにしてもHDDにしても、空き容量が少ない場合は、必要なファイルを保存できなくなる前に、増設や換装などのパワーアップが必要だろう。

 ストレージの空き容量が少なくなると性能も低下する。Windowsはシステムの一時的な作業にストレージを使うこともあり、空き容量が少なくなってくると大型アップデートなどに時間がかかるようになる。

 内蔵ストレージを大容量のものに変更する以外に、USBなどを経由してストレージを外付けすることで解消する手段もある。その場合、USBにはデータ転送速度が異なる複数のバージョンがあるので、USBポートが対応しているバージョンに気を付けよう。

SSDのベンチマーク結果の例。下にあるHDDのベンチマーク結果の例と比較すると、特に一番下の「4K」の値に大きな違いがある。これはランダムアクセスのスコアで、OSをインストールするドライブとして使った時の使用感に大きく影響する
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HDDのベンチマーク結果の例。上記のSSDとHDDのベンチマーク測定には「CrystalDiskMark」(hiyohiyo氏作)というソフトを使用した
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