岩手県北上市は、北上市保健・子育て支援複合施設基本設計業務の公募型プロポーザルで、契約予定者に畝森泰行建築設計事務所(東京都文京区)とteco(東京都渋谷区)の2社によるJV(共同企業体)を選定した。畝森泰行氏は1979年生まれ。tecoの共同主宰者である金野千恵氏とアリソン理恵氏はそれぞれ81年生まれ、82年生まれ。

「まちいく広場」のイメージ。施設全体のエントランス兼交流スペースとし、様々な活動によってにぎわいを生む(資料:畝森泰行建築設計事務所・tecoJV)
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 複合施設は、老朽化が顕著であった同市健康管理センターおよび江釣子(えづりこ)保健センターを子育て支援センターなどと一体化して再整備するもの。計画地は2000年にオープンした商業施設「ツインモールプラザ」の西館内。中心市街地に立つ建物の1~2階をコンバージョンして、市の新たな中核施設として活用する。健康増進課や子育て支援課の行政事務機能も、新施設に移転する。

 プロポーザルでは、建築関係者、看護・保健や福祉の専門家、および女性委員から成る審査会を設置し、次の項目について、的確性、独創性、実現性の高い提案がなされているかを評価の対象とした。

評価テーマ1:高齢者、子育て世代やこどもの利用に配慮した提案となっているか。
評価テーマ2:多世代の利用者が交流する魅力的な居場所空間として、街の魅力を高める提案となっているか。
評価テーマ3:健康診断実施時の検診車の停車スペースなど、特殊な諸室の整備を考慮した提案となっているか。

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