青森県十和田市は、地域交流センター(仮称)設計業務の公募型プロポーザルで、最優秀者に藤本壮介建築設計事務所(東京都江東区)を選定した。優秀者(次点者)は西沢立衛建築設計事務所(東京都港区)だった。

藤本壮介建築設計事務所が提案した外観イメージ。今後の設計業務における設計案ではない。敷地の北と西に壁を設置して、その内側に大きな中庭空間を確保している(資料:藤本壮介建築設計事務所)
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 事業予定地は、みちのく銀行から寄贈された旧稲生(いなおい)町支店跡地と、新たに取得する周囲の民有地を合わせた約2619m2の敷地。2008年4月に開館して、市の観光資源となっている十和田市現代美術館(設計:西沢立衛建築設計事務所)から東へ約200mの位置にある。

 十和田市は、19年度から5カ年で進める「中心市街地活性化基本計画」で、同センターの整備をバスターミナル整備とともに、二大事業と位置付け、現代美術館から中心商店街への回遊効果の強化を狙う。今回のプロポーザルに当たって、「“アート”を展開できる」「市民や観光客が柔軟に交流、利用できる」「中心市街地のにぎわいの創出と魅力向上を図る」――の3点に配慮することを、施設整備の基本的考え方として挙げている。

中庭では、創作ワークショップやアーティストによる展示、フリーマーケットなど、様々な活動を展開できる(資料:藤本壮介建築設計事務所)
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