和歌山県太地町(たいじちょう)は、一般財団法人日本鯨類研究所太地支所の設計者を選定する公募型プロポーザルを実施する。鯨などの生態研究をする日本鯨類研究所が「くじらの町」として知られる太地町に、新たな研究拠点となる支所を開設。太地町が施設を建設し、同研究所に貸し出す。

敷地周辺写真。青枠内が建設予定地(写真:和歌山県太地町)
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 太地町は日本の古式捕鯨発祥の地といわれ、江戸時代から400年にわたる捕鯨の歴史を持つ。捕鯨に関する様々な資料を展示する「町立くじらの博物館」があり、町全体を「鯨の学術研究都市」とする構想も進んでいる。吉野熊野国立公園の南端部に位置し、プロポーザルでは、同国立公園の雄大な景観を生かした提案を求めている。施設は研究室や標本保管室、図書室、資料室、約100人が入る研修室などを備え、海に突き出た高台に建設する。

周辺平面図(資料:和歌山県太地町)
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