広島県熊野町は、東部地域防災センター(仮称)基本設計・実施設計業務の公募型プロポーザルで、最優秀者に大西麻貴+百田有希/o+h(東京都中央区)を選定した。次点は乾久美子建築設計事務所(東京都新宿区)だった。

外観イメージ。らせん壁に守られた「丘のような地域防災センター」を提案した(資料:大西麻貴+百田有希/o+h)
[画像のクリックで拡大表示]

 プロポーザルには、66者から参加表明書の提出があり、選定委員会による3月25日の一次審査で5者が選出された。4月26日に公開ヒアリングと二次審査を実施し、プロポーザルの特定テーマである「防災」「地域コミュニティ」「シンボル」「コスト」の提案内容について議論し、最優秀者と次点者を選定。最終審査結果は5月15日に公表した。

 選定委員会は、外部委員として建築家で名古屋造形大学学長の山本理顕氏、建築家で広島工業大学名誉教授の村上徹氏、東北大学大学院教授の小野田泰明氏、広島県土木建築局建築技術部長の的場弘明氏を招き、内部委員である熊野町副町長の内田充氏を加えた計5人で構成した。委員長は山本氏、副委員長は小野田氏がそれぞれ務めた。

平面計画。災害時の避難者の居住スペースと支援者の活動スペースを分け、スロープで緩やかにつなげた。両者が出会う2階のテラスには、調理室が面し、食を通した交流の場所となる(資料:大西麻貴+百田有希/o+h)
[画像のクリックで拡大表示]

この先は有料会員の登録が必要です。有料会員(月額プラン)は初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら