広島県熊野町は、東部地域防災センター(仮称)の建設に当たって、基本設計・実施設計業務の委託先を選定する公募型プロポーザルを実施する。選定委員会には建築家の山本理顕氏や村上徹氏らが参加し、審査を担当する。

 熊野町の施設整備方針によると、町を西部地域、東部地域、中央地域の3地域に分けて地域防災センターを整備していく。東部地域防災センターは、以前避難所だった東公民館を建て替えて開設する。東部地域には現在、使用可能な避難所が東部地域健康センター1施設しかない状況だ。

建設予定地見取り図(資料:広島県熊野町)
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 東部地域防災センター整備事業には次の4つの条件をすべて満たすことが求められている。

 (1)多様な現れを示す災害に対して、地域の人々の安全を保障する避難場所であること、(2)災害の無い通常時には、町民が自ら支え合える、親しみやすく使いやすい場所であること、(3)熊野町東部地域の豊かな自然・文化、周辺環境となじみ、地域のシンボルとして長く愛される魅力ある建物となること、(4)難しい経済状況の中で、求められた予算・性能・工期を満足すること。

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