日経コンピュータは2018年8月16日号で読まれた記事のランキングを集計した。トップはIT企業の給与実態を調査し役員報酬が1億円を超える企業のランキングを報じた報じた記事だった。読まれた記事の上位10本を掲載する。

 トップは2017年度のITサービス企業の業績や給与実態を調べた記事だった。上場企業の有価証券報告書を基にITサービス企業30社の給与ランキングを作成。収益力(売上高営業利益率)や成長性(営業利益の伸び率)、役員報酬も調べた。記事ではITサービス企業の好調な業績を背景に、取締役の平均報酬が平均給与より高い伸びを示したことを指摘。役員の総額報酬が1億円を超える企業が相次いでいることを報じた。

 60歳を過ぎてもIT業界の最前線で活躍するシニアSEを取り上げた特集記事も注目を集めた。80歳のいまも現役でSEの採用支援を手掛けるSEを筆頭に、派遣SEのコーチ役やシステム運用、学校へのICT機器導入支援など多彩な現場で活躍する人材を紹介した。人手不足に悩むIT大手がシニア人材を活用するため、報酬体系の改定や定年の引き上げ、外部採用など様々な施策に取り組んでいる記事もよく読まれた。

 富士通の野副州旦社長(当時)の辞任に端を発した両者の法廷闘争も多くのアクセスを集めた。NTTがグローバル持ち株会社設立し、20年ぶりの大型再編に踏み切ることを特報した記事への関心も高かった。