日経コンピュータの2018年7月19日号で読まれた記事のランキングを集計した。トップは2日半にわたりネット取引が停止したみずほ証券のシステム障害の記事だった。読まれた記事の上位10本を掲載する。

 最も読まれた記事はみずほ証券のシステム障害の詳細を報じた記事だった。外部接続サーバーの入れ替え期間中に設定を誤った結果、1万件以上の注文を取引所に送信できなかった。障害の兆候は1日前に判明していたといった経緯と原因を独自取材で明らかにしている。

 みずほ証券のシステムとは全く別物なものの、2019年度上期まで勘定系システムの統合に向けた移行作業を続けるみずほ銀行にとっても、みずほ証券のトラブルから教訓にできるものがないかを改めて確認する必要がありそうだ。

 業績低迷の実態とそれに対する後悔の念、さらに今後の改革の方針について、新野隆社長が本誌だけに独白したNECの特集記事も注目を集めた。積極的に外部人材を登用して「大企業病」はどう治癒するのか。今後に注目だ。

 このほか、中国の現地取材を通して中国ITの今を浮き彫りにした特集記事も関心が高かった。豊富な写真と数値データで中国ITの破竹の勢いが手に取るように分かる。