日経コンピュータの2018年6月21日号で読まれた記事のランキングを集計した。トップは2002年に起こったみずほ銀行の大規模システム障害を振り返った記事だった。読まれた記事の上位10本を掲載する。

 最も読まれた記事はみずほ銀行の統合初日に大規模システム障害が発生した2002年を振り返る記事だった。後に関係者が「起こるべくして起こった」と語った障害は、社会インフラといえるメガバンクの勘定系システムが1カ月ほどにわたって正常に運用できなくなる事態となった。それから16年たち、みずほ銀行は2018年6月に勘定系システムの統合に向けた移行作業を始めた。移行作業は2019年度上期まで段階的に続く。

 RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)に関する特集記事への関心も高かった。導入企業が大手から中小へ、都市から地方へ、金融からサービスや製造へといった広がりを伝えながら、勘所や注意点を細かく取り上げた。取材から見えてきた経験則「10体ルール」に興味を引かれた読者が多かったようだ。

 このほか、「SQLインジェクション攻撃」を受けて約1万2000人分の個人情報が流出した尼崎市の事件をまとめた記事や、東芝のPC事業をシャープが買収したニュースの解説記事が関心を集めた。