日経コンピュータの2019年1月24日号で読まれた記事のランキングを集計した。トップは平成の技術を振り返る記事だった。「セカンドライフ」や「Web2.0」など懐かしの言葉が記事中に並んだ。2位はシステム障害が原因で病院の外来診療を中止した事例がランクインした。読まれた記事の上位10本を掲載する。

 平成元年(1989年)にティム・バーナーズ=リー氏が考案したWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)がきっかけで、今に至るインターネットの様々なサービスが花開いた。1位にランクインした記事は「セカンドライフ」「Web2.0」「セマンティックWeb」など懐かしい言葉が並んだ。いずれもインターネットの普及期に重なる平成に登場した。セカンドライフは一時約1460万人の会員を抱えていたという。現在もサービスを継続しており、今も60万人が利用すると言われている。

 2位はシステム障害によって病院の外来診療を中止した記事がランクインした。SDN(ソフトウエア・デファインド・ネットワーク)への移行作業の手順に問題があり、ネットワークがダウン。電子カルテシステムなど主要なシステムが使えなくなったという。3位、4位は1位と同様、特集「さらば 平成のテクノロジー」から2本がランクインした。

 5位にランクインしたトヨタ自動車の社内カンパニーであるパワートレーンカンパニーの事例は、新人の配属支援に自然言語処理の技術を使っている点で注目だ。春は人事の季節である。新人の適性にあった配属先を自動化できるようなシステムがあればぜひ使ってみたいと思っている人事担当者も多いことだろう。