業種によって地域を選ぶ

 次に、働きたい業種によって候補地を選ぶ方法があります。主に製造業で働く人に有効です。

 例えば自動車産業ならば、愛知や埼玉、群馬などが考えられます。その地域には完成車メーカーだけでなく、部品メーカーや自動車関連のシステム開発会社なども多くあります。自動車以外の産業でも、同じように特定の地域に関連する企業が集まっているケースがあります。

 同じ業種の会社が近隣に複数あるので、気になる企業を一度に見て回れます。その合間に、住居環境はどうか、生活しやすそうかなどのリサーチもできます。

住みたいエリアにチャレンジする

 単純に「自分の住みたいエリアにチャレンジする」方法もあります。自然や風土に魅力を感じている土地があれば、試しにその地域で求人を探してみるのも手です。意外に、自分がやりたい仕事が見つかるかもしれません。地方であれば応募が少なく競争率が低いケースも十分考えられ、掘り出し物の求人に出合える可能性があります。

 筆者自身、過去に、沖縄を中心に仕事探しをしたことがあります。都会で生まれ育った人が地方に転職する、いわゆるIターン転職の典型パターンでした。

 動機になったのは、暖かいところで働きたいという思いでした。アジア各地へのアクセスを考えると東京よりも沖縄からの方が2時間ほど近いこともあり、最近ではビジネスの拠点としても魅力的な場所になっています。

 沖縄への転職は、家族も大賛成。筆者も張り切って面接に臨みましたが、残念ながらそのときは不採用になりました。ちなみにその会社は今でも、筆者が応募したポジションの人材を募集中のようです。