前回から続く)

 自動運転技術を搭載しながら、2万円台という“超低価格”を実現した中国製ロボット掃除機。「LiDAR(Light Detection and Ranging)」や「SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)」といった自動運転技術の実力は本物なのか。本当にLiDARで取得した情報から、SLAMによってロボット掃除機の位置を推定すると同時に部屋の地図を作成できるのか。そして、時間はどれくらいかかるのか――。

 中国現地で購入した売れ筋製品の実機を使い、自動運転技術の実力を検証してみた。実験に使用したのは、前回紹介した、エコバックス・ロボティクス(ECOVACS ROBOTICS)の「DEEBOT DE35」(以下、DE35)と「DEEBOT 9」シリーズの「DR95」、そして小米(シャオミ、Xiaomi)のロボット掃除機「米家掃地机器人」の3機種である(図1)。

図1 実験した3台の中国製ロボット掃除機
いずれも自動運転技術を搭載しながら、3万円前後の手頃な価格を実現している。左から順に、小米のロボット掃除機、エコバックスの「DE35」、同「DR95」。
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