一人前の社員大工を養成するには、膨大な時間と費用がかかる。埼玉県越谷市に本拠を置くポラスは、社員大工の養成に最も時間と費用を投じている会社の1つだ。

 同社を中核とするポラスグループは、1987年にポラス建築技術訓練校を設立。以来31年、これまでに約770人の卒業生を送り出した。

 ポラスグループに入社した大工志望の社員は、最初の1年間、この技術訓練校で学科と実技を学ぶ〔写真1、2〕。訓練校は全寮制なので食事や住居の心配は要らない。新入社員として給与をもらいながら1年間訓練に専念できる。2018年4月には28人の大工志望者が入社した。

〔写真1〕全寮制の訓練校で1年間みっちりと
訓練校では手刻みの実技演習にも力を入れる(写真:ポラス)
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訓練生は、全国の若手技能者が腕を競う「技能五輪全国大会」への出場を目標に、学科や実技に打ち込む(写真:ポラス)
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〔写真2〕2016年に訓練校の校舎を新築
2016年に訓練校の実習棟と事務所棟を新築。新校舎ではオフィス向けの大規模木造なども学ぶ(写真:日経ホームビルダー)
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訓練生を指導する成田超洋課長と訓練校を運営する加藤敏子課長(写真:日経ホームビルダー)
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