古いPCを使うユーザーが不満に思うのはどこか?

 一般論として、新しいPCほどOSやアプリの動作要件を余裕を持って満たしやすく、古いほど満たすことが難しくなると言える。ここから、古いPCほど不満に感じる点は多くなるという仮説が成り立つ。

 そこで、PCの購入時期別に不満の傾向がどう違うかを集計してみた。この集計に関しては、デスクトップPCとノートPCを合わせた全体(430人)で見ている。

 PCの性能に関しては、この傾向が結構はっきり見られた。2018年に購入したPCの利用者で、「とても不満」と回答した人はゼロ。「やや不満」とした人も6.3%にとどまった。2013年より前は「とても不満」「やや不満」を合わせて約3割になる。

 起動の速さも似た傾向にある。2018年に購入したPCだと不満(とても不満、やや不満)とした割合は18.8%だが、2013年以前だと41.2%にまで跳ね上がる。古いほど不満が多いというおよその傾向が見られた。

 2018年に購入したPCだけ不満が圧倒的に少ないという点で目立ったのは、サポートの満足度と画面のきめ細かさ。サポート満足度に関しては不満とした回答はゼロ。2017年に購入したPCになると、不満とした割合は16%まで跳ね上がる。2018年に購入したPCの多くはメーカー保証期間内と考えれば、この結果には納得がいく。

 画面のきめ細かさに関しては、2018年に購入したPCだけ不満とした割合は6.3%にとどまったが、ほかの購入年はいずれも10%以上。最近はフルHDあるいは4Kに対応するノートPCが増えてきていることを考えれば、この結果も妥当といえるだろう。

PC購入時期別に見た性能に対する満足度
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PC購入時期別に見た起動の速さに対する満足度
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PC購入時期別に見たサポートに対する満足度
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PC購入時期別に見た画面のきめ細かさに対する満足度
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