日本で言うところの「論より証拠」や「百聞は一見に如かず」と同義の英語のことわざに、「The proof of the pudding is in the eating.」(プリンの味は、食べてみるまで分からない)」という言葉があります。見た目が美しくても、前評判が良くても、実際に自分の口に運んでみるまで味の良し悪しは分からない。経験や自分の感覚を信じる欧米人らしい言い回しかと思います。

 私は2010年に社会人留学として初めて米国に住み始め、これまで日本とアメリカを行ったり来たりという生活を送ってきました。シリコンバレーで働いていると、日本からの出張者や学生に会う機会がたくさんあります、日本企業の進出数は過去最大とのこと。この地で生まれる新しいテクノロジーやプロダクトに対する期待の表れでしょう。

 そんな日本の皆さんに向けて、シリコンバレーを中心とした米国におけるトレンドや新技術、流行のサービスなど、日米を往復している私の感性に刺さったたくさんの「プリン」を食べてレポートしていきたいと思います。

投資家宅のパーティーで生「Alexa!」に感動!

 初回は、日本でも話題のスマートスピーカーについて。私が最初にスマートスピーカーに出会ったのは2年ほど前、とあるベンチャー投資家のお宅での食事会に招かれた時でした。庭が直接、湖に面した、それはそれは素敵なお宅だったのですが、投資家さんが皆にワインを注ぎながら「Alexa, play Hawaiian Music!」と指示すると、ちょうど私の真後ろに置かれたスピーカーから素敵な音楽が流れ出しました。

 豪邸の大きな窓から見える夕日の中、私が初めて聞いた生「Alexa!」でした。その感動がキッカケで、後に不動産会社に転職してスマートハウスのプロジェクトを立ち上げたわけです。それはさておき、これまでに使用してきたamazon、Google、apple、Microsoftなどのスマートスピーカーの中で「我が家」で最も活躍する、買ってよかった逸品をご紹介します!

家電量販店のGoogle、Amazonコーナー
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Amazonが買収したオーガニックスーパーWholeFoodsMarketではビール、ポテトチップスの横に各種echoやタブレットが並ぶ
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図1 店頭のGoogle・Amazonコーナー

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