最近のディスプレーサイズは、16:10など横幅の広いワイド型が主流になっている。このような画面にExcelを表示すると、シートの縦側の幅がどうしても狭く感じる。上部にリボンや数式バー、列見出しがあり、その下の領域が限られてしまうからだ。

 加えて、Windowsのタスクバーが前面に出ていたら、シートの領域はさらに狭まってしまう。これでは縦長の表を扱う場合、イライラがたまってしようがない。「Excelで時短」にも悪影響を及ぼすので、あの手この手で対処しよう。

タスクバーやリボンを隠す

 まず、Windowsのタスクバーは自動的に隠れるように設定しておく。これは、画面を広く使う基本中の基本だ。タスクバーを右クリックして、「タスクバーの設定」を選び、「デスクトップモードでタスクバーを自動的に隠す」を「オン」にする。これでタスクバーが非表示になり、縦側の領域が若干広くなる。タスクバーを表示するには、マウスポインターを画面の下(タスクバーが下にある場合)まで移動すると、タスクバーが自動的に現れる。

タスクバーを自動的に隠す
「タスクバーの設定」で「デスクトップモードでタスクバーを自動的に隠す」を「オン」にする。画面を広く使いたい場合、タスクバーを自動的に隠すように設定しておくのは基本中の基本といえる
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 次にリボンの対処である。リボンは便利な存在だが、画面に占める割合がかなり大きい。リボンにあまりアクセスしない場合、リボンの右下隅にある上向きの三角マークをクリックして隠してしまおう。「タブ」名のみの表示になって、シートの領域が広くなる。

 再度、リボンを表示するには、いずれかの「タブ」、例えば「ホーム」タブをクリックすればよい。このとき、再びリボンを固定表示にしたい場合、リボンの右下にある「ピンマーク」をクリックする。また、[Ctrl]+[F1]キー(機種によっては[Ctrl]+[Fn]+[F1]キー)を押すごとに、リボンを表示したり隠したりできる。

リボンを隠して広い作業領域を確保する
リボンの右下にある上向きの三角マークをクリックすると、リボンを隠せる。シートの領域がずいぶん広がった。「タブ」名をクリックすると再びリボンを表示できる
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 さらに、画面最上部のタイトルバーにある上向き矢印マークをクリックしてみよう。3つのメニューが現れる。初期設定は「タブとコマンドの表示」になっていて、これはリボンを固定表示する通常のモードだ。「タブの表示」は、先ほど説明した、リボンの右下にある三角マークのクリックと同じになる。では、もう1つある「リボンを自動的に非表示にする」を選んでみよう。タイトルバーとタブが非表示になり、シートの領域はさらに広がった。

さらに広い作業領域を手にする
タイトルバーの上向き矢印マークから「リボンを自動的に非表示にする」で、さらに広い作業領域を確保できた。元に戻すには、先の上向き矢印マークから、「タブとコマンドの表示」を選べばよい
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