Excelはセルを正方形に設定すれば方眼紙のようになる。いわゆる「Excel方眼紙」には賛否両論あるが、この方眼紙状のシートをベースにすると図形がとても描きやすい。今回は、Excelを手軽な作図ツールとして使う方法を見ていこう。

 セルを正方形に設定するには、まず、シート左上隅にある「▼」マークをクリックしてシート全体を選択する。次に列見出しの「A」と「B」の間にポインターを置く。するとポインターの形状が下図のように変わるので、ドラッグしてセルの幅を調整する。

シートを方眼紙状にする
全セルの列幅と行高を同じ値にして方眼紙状にする。シート全体を選ぶ場合、空白のセルを選んで[Ctrl]+[A]キーでもよい
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 セル幅はポインターの右肩に数値で表示される。ここでは「25ピクセル」の幅に設定した。するとシートの全セルの幅が25ピクセルになる。同様の操作を行側でも実行して高さを「25ピクセル」でそろえる。以上の設定で方眼紙状のシートを作れる。

正方形や正円を描く

 図形の挿入では、まず「挿入」タブの「図形」ボタンから、目当ての図形を選択する。その後シート上をドラッグすれば図形を描ける。

 ただし、正方形や正円を描きたい場合、シート上のドラッグはあまりお勧めできない。「図形」ボタンから「正方形/長方形」を選んだら、シート上を単にクリックしよう。すると一発で正方形を描ける。また、上下左右の比率を変えずに図形を拡大/縮小する場合、[Shift]キーを押しながら図形のハンドルをドラッグする。

 さらに[Shift]+[Alt]キーを押しながら、図形のハンドルをドラッグしてみよう。方眼紙のグリッドに密着するように正方形を描ける。図形を移動する際にも[Alt]キーを押しながらドラッグすると、グリッドに密着するように移動できる。正円の描画や移動も同様の操作で可能だ。

比率を変えずセルのグリッドに密着
シート上をクリックして正方形を作成した。[Shift]キーを押しながらハンドルをドラッグすると比率を維持できる。また、[Alt]キーを押しながらドラッグすると方眼紙のグリッドに密着するように図形を描ける
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