Excelのメニューに並んでいる「オートSUM」ボタン。合計を算出するために使っている人が多いかもしれないが、実はこのボタンを使うと様々な計算を簡単に行える。今回は、そんなオートSUMの基本と時短の方法、そして様々な用途について紹介しよう。

 下図はボウリングの得点表だ。D列には各プレーヤーの合計点を算出する。D2の数式は「=B2+C2」として、これをD6までオートフィルする手もある。しかし、「オートSUM」ボタンを利用すれば、より素早く合計を算出できる。

 D2セルを選択したら、「ホーム」タブの「オートSUM」ボタンをクリックする。すると、合計範囲が点線で囲まれる。範囲に問題がなければ[Enter]キーを押そう。一発で合計を算出できる。そのあとD2を選び直して、セル右下隅にあるフィルハンドルをダブルクリックする。D6セルまで数式がオートフィルされて、全プレーヤーの合計を計算できる。

「オートSUM」を活用する
D2セルを選んで「オートSUM」ボタンをクリックする。合計範囲に問題がなければ[Enter]キーを押す。問題がある場合は、適切な範囲を選び直せばよい
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 実はこの「オートSUM」ボタンには、もっと高速に合計を計算する方法がある。まず、合計を算出したいD2:D6を選択する。そして、「オートSUM」ボタンをクリックする。はい、選択した全セルに一発で合計を表示できた。さらにスピードを追求したい人は、D2:D6を選択したあと、[Alt]+[=]と打ち込む。これは「オートSUM」を入力するショートカットで、瞬く間に全合計を計算できる。

選択したあとで「オートSUM」
まず合計を計算したいD2:D6を選択する。そのあと「オートSUM」ボタンをクリックすると、選択した全セルに合計を表示できる
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