前回解説したように、Excelの「テーブル」は見栄えの良い表を作るのに手放せない機能だ。ただしテーブルを利用するメリットは、見栄えだけではない。

 テーブル内のいずれかのセルを選択している状態で、画面上部のタブを見てみよう。「テーブルツール デザイン」という新しいタブが増えているのが分かる。この「デザイン」タブには、テーブルを編集するための多様なツールやオプションがある。

 それでは「テーブルスタイルのオプション」にある「集計行」にチェックを入れてみよう。するとテーブルの最下行に集計行が自動的に出来上がり、合計を一発で算出できる。

「集計行」を設ける
「集計行」を設けて合計を算出した。いちいち数式を立てなくても集計ができてしまう。これもテーブルならではの機能だ
[画像のクリックで拡大表示]

 合計を算出したD9セルをクリックすると、セルの右側に「▼」が現れる。これをクリックすると集計方法が一覧になる。

 現在は「合計」が選択されているが、平均や個数、最大値、最小値などにも切り替えられる。例えば「平均」を選ぶと、購入額の平均額を一発で計算できる。計算式を立てずにこうした集計をできるのだから、仕事の効率が断然高まること請け合いだ。

 また、集計行にあるD9以外の他のセルをクリックしてみよう。同じくセルの右側に「▼」が現れ、集計方法を選べるようになっている。つまり、集計行のあるセルでは「合計」、別のセルでは「個数」のような設定ができるわけだ。

集計方法を変更する
集計方法を「平均」に変更してみた。一発で平均を計算できる。式を立てずに計算できるところが時短に効く
[画像のクリックで拡大表示]

この先は会員の登録が必要です。有料会員(月額プラン)は初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら