Excelのブック(ファイル)は通常、複数のシートから成る。このシートを操作するテクニックは多数ある。簡単便利な技を覚えて、「Excelで時短」をさらに徹底したい。

 Excelで新規にブックを作ると、初期設定では3枚のシートが自動的に作られる。この枚数は自在に変更できる。

 「ファイル」タブから「オプション」を選び、「基本設定」を選択している状態で、「新しいブックの作成時」の「ブックのシート数」を確認しよう。通常は「3」になっているはずだ。この値を、例えば「1」にして「OK」を押す。以後、新規に空白のブックを作ると、シートの数は1枚になる。

 初心者が作ったブックには、「Sheet 2」や「Sheet 3」の空シートが付いていることが多い。特に他人に渡すブックの場合、空シートは紛らわしいので削除するのが原則だ。

 仮にシートが足りなくなっても、簡単に追加できる。空白のブック作成時のシート数は1枚にして、必要に応じて追加すればよい。そうすれば、不必要なシートを持つブックともサヨウナラである。

空白のブックのシート数を調整する
空白ブックのシート数を「1」に設定した。こうすることで不必要なシートを持つブックの作成を避けられる
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 では、そのシートの追加方法を見ていこう。シートタブ右横にある「+」ボタンをクリックすると、新しいシートを追加できる。また、[Shift]+[F11]キーは新規シートを追加するためのショートカットキーで、こちらでもシートを快適に追加できる。

 ただし、「+」ボタンと[Shift]+[F11]キーの新規シート追加には、振る舞いに微妙な違いがある。「+」ボタンの場合、現在選択中のシートの後ろに新規シートを追加する。これに対して[Shift]+[F11]キーは、現在選択中のシートの前に新規シートを追加する。つまり末尾にシートを追加したい場合は、「+」ボタンがスムーズだ。

シートの追加はとても簡単
ボタンでもショートカットキーでもどちらからでも追加できるようにしておきたい。ただし、両者の振るまいが微妙に違う点を理解しておこう
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