マイナスの数値の文字色が赤色になっている書類をよく見かける。Excelでマイナスの数値を赤字で表示する場合、マイナスの数値をいちいち選択して文字色を赤に設定するのは、「Excelで時短」の趣旨から大きくはずれる。ここは「ホーム」タブの「数値」グループを用いるのが基本中の基本だ。

基本中の基本は「数値」の設定

 「数値」グループは数値や文字列の書式を設定する機能の集合で、書式の初期設定は「標準」になっている。そのため、「-55」などのマイナスの数値を入力しても黒字で表示され、赤字では表示されない。

 マイナスの数値を赤字に変える最も簡単な方法は、範囲を選択したあと、「ホーム」タブの「数値」にある「桁区切りスタイル」ボタンを選べばよい。マイナスの数値が一発で赤字に変わる。

 また、マイナスの数値を括弧付きでも表示できる。「数値」グループにある「数値の書式」の「▼」ボタンから「数値」を選べばよい。これでマイナスの数値を「(55)」などと表示できる。

マイナスの数値を赤字にした。次に「ホーム」タブの「数値の書式」の「▼」ボタンから「数値」を選ぶと、マイナスの数値が括弧付きの赤字になる
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 マイナスの数値の表示では「▲ 55」などの書式もよく使われるものだ。この場合、範囲を選択して、「数値の書式」の「▼」ボタンから「その他の表示形式」を選ぶ。

 「セルの書式設定」ダイアログボックスが開き、「分類」は「数値」が、その右側にある「負の表示形式」は赤字の「(1234)」が選ばれている。これを「▲ 1234」に選び直して「OK」を押す。これで、「-55」を「▲ 55」と表示できる。

「セルの書式設定」ダイアログボックスで、「負の数の表示形式」から「▲ 1234」を選ぶ。「OK」を押すとマイナスの数値に「▲」が付く
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